コーヒーに含まれる成分は実に318種類と発表されていますが、主なるものを除いてほとんど解明されていません。分析された、主な成分については、右図表に示されていますが、コーヒー豆の種類や、焙煎度合いによっても異なってきますが、ごく標準的なものと思っていただければ良いでしょう。

カフェイン
カフェインは動物筋肉の成分であるキサンチンの一種で、ココアに含まれるテオプロミン、緑茶に含まれるテインと同質のものです。
コーヒー1杯当たり(粉10g使用)0.05グラム程しかありません。緑茶にもそれ以上の量がふくまれています。
風邪薬には、必ずカフェインが含まれています。カフェインには利尿作用があり、血圧調整をします。また、リラックス効果や、胃を活発にしたりします。そして、エネルギー消費と、脂肪分解する働き、特にダイエットには効果をもたらします。
クロロゲン酸

コーヒーの苦みの成分の一種です。肝臓病予防、便秘予防、ガン予防に効果があるといわれています。
ニコチン酸
コーヒーの甘味の成分です。コレステロールの低下活性酸素の抑制、老化予防に効果があるといわれています。ニコチン酸を取るには、深煎りコーヒー豆のほうが多く含まれています。アイスコーヒー用の方が効果的です。
コーヒーの香り
新鮮なコーヒーの香りには、ガンの要因となるDNAの酸化や心臓の老化を防げる300種の酸化防止物質が、含まれ、その効果はビタミンE・Cに匹敵するという。
米化学学会で報告(1997年米カリフォルニア大学シバモト教授発表)
コーヒーの効用
人気のテレビ番組でコーヒーの効用について放映されていましたので
ご紹介します。
 
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あるある大辞典 「2005、10、30放映」
 
★ ダイエット効果!5つのルール
 
コーヒーはカフェインとクロロゲン酸でダイエットにW効果があります、
 
1)ブラック&ホットで飲む
  カフェオーレでもOKです
2)浅煎り豆を選ぶと良い
  深煎りに比べて、浅煎りはカフェイン・クロロゲン酸が2倍以上ある
3)3〜4時間おきにこまめに飲む
4)食後に飲む
5)入浴前・運動前20〜30分前に飲む
  脂肪燃焼効果が上がる
 
ハワイコナ・マンデリンが良い、勿論他のコーヒーでも効果があります、
 
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おもいっきりテレビ 「2005、10、20放映」  

コーヒーは乳ガンの予防効果がある。
1日に6杯飲むと良い、

コーヒーを飲んだ後、軽く身体を動かすと肥満の抑制効果がある。
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おもいっきりテレビで放映されていた中でコーヒーに関する情報が流れていましたのでご案内致します。(2006年9月)  

★ コーヒーで血液のさびをとる

コーヒーに含まれる成分のクロロゲン酸が糖尿病予防に効果があるそうです、全く飲まない人に比べて1日6杯以上飲む人の場合35%位の予防効果があるそうです。

コーヒーを飲む時に粉寒天を小さじ1杯程入れて飲むと、血液のさびを除去して、糖尿病、動脈硬化を強力に予防して、血液をサラサラにするそうです。